メンタルの改善

慢性的な精神的な病気で、病院に通っていても、なかなか改善しない場合どうするのか。
よく、”親が変われば子どもも変わる”、というけれど、親はそんなに変わらないと思う。
だから、自分が限界突破をするしかない。

自分がそうで、ここ数年でかなり調子が良くなった。
以前は、テレビの内容も理解できない程、悪かった。
引き篭もっていても変わらないので、少しというか結構無理をして頑張ったつもりだ。
通信制高校に入学して一度は退学したけどなんとか卒業したり、車の免許を取ったりして自信を付けようとした。
テレビや映画を観たり、新聞・本を読んだりして、内容を理解できるまで時間を割いて、娯楽として楽しみながら集中する訓練をした。
それでもそんなに良くならなかったけど、病院のグループカウンセリングに参加したり、母親が行っている親の会に顔を出したりして外の人達と交流してみようとした。
ピアノも弾く練習をして、少しずつ上手くなっていった。
インターネットや本で情報を集めているうちに、何がいけないのか少し解ってきたような気もした。
それまでは医者に話すことが苦手で言いたいことが言えなかったけど、思い切ってはっきりと言ってみるようにしたら医者の反応もよかったので、これでいいんだと分かった。
とにかく、うまくいかなくても諦めないで、しつこく少しずつ、時間を掛けてやるしかないと思う。
医者に「ブログをやれば治る」と言われて始めたら、画期的に改善したかなと思う。
就労移行支援の施設に通って結構な人数いる処で訓練を受けた。
滅茶苦茶緊張して、睡眠が取れなくなって大変だったが、ショック療法みたいで人に多少慣れて、バスに乗ってもドキドキすることがなくなった。
パソコンも少し使えるようになった。
そんなことをしているうちに段々よくなってきたが…、急によくなる（楽になる）時期が訪れた。
悪くなったこともあるけれど、それは歳と共にそうなっていると思うので努力したことは正解だったろう。
自分としては、精神病は辛くても多少は無理をしないと治らないような気がする。

未だまだ未熟な面も沢山あるし、他の人から見れば全然駄目だと思う。
思い込みとかではなく、生活範囲の周りの人のレベルが高いように感じるので、劣等感を刺激されるところはある。
あと社会環境の変化で、周りからストレスを受けて辛くなり、別の意味で悪化をしている。

サポートした理由

何故、サポートしたかというと、”金は天下の回りもの”といわれるので、note全体の金回りを良くすれば、こちらにも廻ってくるかも知れないと思ったから。
でも今の社会は、お金が沢山有る人にばかりお金が集まるようになっている感じなので、うまくいかないな。
もう、サポートはやめよう。

『note』のサイトで、サポートした。

お金を稼ぐ方法として、『note（ノートドットコム）』のサイトに文章を書いて、サポートしてもらうということを、あまり乗り気じゃないけど仕方なく考えた。
２年くらい前、サイトに登録して、思ったことなどを書いて投稿したが、未だに読んだ人からお金を援助してもらっていない。
そんなに甘くはないということだ。
まだ、諦めたくないので、自分の文章はどのくらい価値があるのかを、今度は有料記事を書いて試してみようと思った。
『note』サイトで誰かが「記事を沢山買って頂き、ありがとうございます。」と投稿しているのを見たので。
エッセイの記事を最低金額の100円に設定して投稿しようとしたら、間違えて全文無料で読めるようになってしまった。
結構な数、読まれてしまった後で、有料部分を設定して再度投稿したけれど、売れない。
その有料記事を一時間程、公開したところで、他の人の無料投稿小説を読んだら、とてもよく書けていたので、自分のしょうもない文章が恥ずかしくなって削除してしまった。

それなら逆に、他人の書いた文章にお金を払ってみてはどうか、と思った。
最近よく読んでいる記事の作者に応援する意味（もっと評価されてほしいから）で、６００円を援助（サポート）を匿名でしたつもりだった。
後で調べたら、誰が援助したか判るようになっていた。
その方はサポートされたのが初めてだったらしく、そのことを記事にしていた。
私宛にメッセージも届いていたが、返信の仕方が分からなかったので、その方の記事のコメント欄にサポートした理由などを書き込んだ。
援助は少額なのに、お受け取りになられたご本人が、私が考えていたよりも大騒ぎをされたので、びっくりしてしまった。
何故、額が６００円かというと、手数料等が掛かるので、受け取った人の手元には意外と少ししか残らないから増額したのだ。
最初２００円だったが４００円追加した。

人間は歳を取ると、貰うばかりじゃなくサポートをしたくなるのかも知れない。
私も本当はお金が欲しいんだけどね。

東京駅見物

東京に住んで三十年近くになるのに、東京駅には殆ど行ったことがなかった。
先週の土曜日、痛いおばさんファッションをして、一人で東京駅に行ってきた。
着いたら、駅舎を見て写真撮って、皇居まで歩いて周囲の公園を写真撮影したり、散歩したりしてから東京駅に戻った。
駅舎は立派でとても見ごたえがあった。
周りに建っているビル群も、普段見慣れないので珍しくて美しかった。
皇居の周りも静かで広々していた。
でも人々に活気は感じられなかった。
観光客は結構多かったが、土曜日だったからか、期待していたけれど思ったよりも大したことなかった。
お腹か空いたので歩きながら、ビルに入っているレストランの看板を見たけど、ランチにしてはボリューミーで値段が高そうなのでやめておいた。
お昼は『東京駅一番街』の「にっぽんグルメ街道」で少し並んでから、天ぷら丼を食べた。
それから「東京おかしランド」でソフトクリームを食べて、お土産を二箱、自分用に買った。
前もってネットで調べて出てきた記事の、お勧めしていた、ほぼそのままの東京駅観光になってしまった。
一度、駅の反対側の八重洲口の方にもちょっと行ったけど、何処で食事ができるのかとか、地理が分からないので断念したが、調べておけば良かったかもなと思う。
あと、最後に丸善書店の丸の内本店に行った。
本も折角来たから買おうかと思ったけど、自宅に積読が沢山有るので見るだけにした。
グッズのコーナーで、絵本の挿絵がプリントされたマスキングテープを二個買った。
我ながら趣味が可愛い。

次は、数か月前に訪れた六本木ヒルズが良かったので、何か面白そうなイベントがあれば行きたいと思っている。
それから、新しく出来た麻布台ヒルズも一度は行ってみたい。
”お前は無職のくせに、ヒルズ族か!?”　

漫画『血の轍』を読んでいる。

自分の親が多分毒親なので、テレビで紹介していて気になった漫画『血の轍』（押見修造）を読んでいる。
まだ読み途中で、物語はショッキングなあり得ない展開だけども、何処かリアルで、解るところも多い。
中学生の主人公の母親が親戚の子ども（いとこ）を崖から突き落とした後から、主人公に様々な災難が振りかかってくる。
主人公の少年は一人っ子で、母親は専業主婦だ。父親との三人家族で地方都市（群馬）に住んでいる。
なんか閉鎖的な環境だな、と思う。
しかも父親の方の親戚家族がしょっちゅう家に訪ねてきて、母親は相当ストレスを感じているっぽい。

母親は一人息子に対して支配的である。
と言っても厳しいとか暴力を振るうとかではなく、一見やさしい。
美人で、朝食は決まって肉まんとあんまんのどちらかを選ばせてくれる。
主人公の少年は、いつも肉まんを選んで食べているのに毎朝訊いてくる。
普通はウザいと思うのに、主人公は文句を言わない。
朝食は肉まんを電子レンジで温めるだけで作ってくれていない（手抜き）。

私は自分の母親の若い頃に似ていると思った。
美人でやさしくて朝食は結構手抜きだった。
手料理はあんまり美味しくなかった。
母親の顔色を気にして、怖い父親にも気を遣っていた。
母親の命令（干渉）に逆らえなかった。未だにそういうところがある。

『血の轍』を読んでいると、なんとなく暗い気分にもなりつつ、サスペンスとして面白い。
平成時代の当時の空気も感じられて、主人公等の心情がとても豊かに表現されている。
また癒しの効果があり、親対策を考えつくための参考書にしようと思っている。

寺ヨガ

先日、母親がひと月に一度通っている寺ヨガに私も参加してきた。
住職がインストラクターをしてくれる、お寺で行われるヨガで大変ありがたいものだ。
その住職は、まだ若いのに教え方が上手で、私のような初心者（二回目）でも分かり易い。
お寺は静かで綺麗で、私なんかがここに居ていいの？と思う。
普段より品行方正に振舞おうとも意識したが、お寺に居ると自然と心が浄化されるような気がして立ち振る舞いも品が出るような感じがした。
私達以外の参加者は母親の知り合いの人等３～４人で、快適過ぎて、人数がもう少し増えた方がいいのかも知れない…。
寺ヨガは、中年から年配の人、特に女性にお薦めだと思う。
私のようなラジオ体操くらいしかやってない人にも出来るので。
若い人の多いところはもっとハードなヨガかも知れないけど……ちょっとわからないけれど。
おかげさまで、凝っていた身体が楽になった。
お寺の奥さんもインストラクターの住職も、優しくてよい方々で、温かい気持ちになった。
ソロ活にもお勧めだ。

服装への文句

私は何故か、服装や持ち物などに文句を言われやすい。

若い頃、男性から服装の事を悪く言われた際は、滅茶苦茶ムカついた。
とある男性から”服がおかしい”と指摘された時はショックを受けた。
そのTシャツは初めて会った日に着ていたもので、その時は褒めてくれたのに……。
別の男性から、母親と妹から買って貰ったお気に入りの服にダメ出しされたことがあった。
怒りと辛さで目の前が暗くなった。
その人は割り勘で支払う為に財布を出したら、その財布にも文句をつけた。
その時も、本当に許せないと思った。

割と最近まで母親からダメ出しされている。
普段、ちょっと古くてぼろい服を着ていることもあるが、「そんな服装でお客さんを出迎えたら駄目だ。」などと一々指導してくる。
お客と言っても、妹家族や訪問看護師なのに……。

しかし、私も歳を取ったからもういい加減、男性からは言われないだろうと思っていたら、昨年の夏、一緒に街歩きをしたりご飯を食べたりしていたメル友さんからも、着ているＴシャツについてチクリと言われてしまった。
まあ、イノシシのプリントＴシャツを三回連続で着て行ったからかも知れないが……。
そのＴシャツは気に入っていたので、昨年の一人旅でも着て、ちょっと笑われたこともあった。
始めの、若い頃に指摘されたTシャツは、緑色だった。
「緑って。」と言われた。
緑の何が悪いんだ、と思った。
別の人からダメ出しされた財布はマジックテープ式で、よく見たら多少劣化していたけれど気に入っていたのに。
当時は文句を言われたので他の新しい財布に替えたが、そいつはその新しい財布にも文句をつけやがった。
それからしばらく経って、またマジックテープの財布に戻した。
今でもその財布を使っている……。

新入学で

四月から新入学の学生は、新生活を楽しみにしているかも知れない。
入った学校やその他で彼氏・彼女を作りたい人も多いと推測する。
それはいいと思う。
でも最近の風潮として、自分よりも学歴がずーっと上の男子と付き合いたいと思っている人が増えている感じがする。
私はそれはやめておいた方がいいと思っている。
付き合えるかもしれないが、相手は自分よりも学歴の低い彼女を見下している可能性が高い……（違ったらごめんなさい）。
それで嫌な思いをしたり、傷付いたりするかもしれない。
だから数段も高学歴の人と付き合うよりも、勉強を頑張った方が自分の為になるんじゃないかと考えている。
付き合いたいのなら、同じくらいの学歴で性格の良い人がお薦めだ。
”お前なんかから、アドバイスされたくないんだよ。”と言われるかも知れないが、私が若い学生だったらそうすると思うので書いてみた。

愚痴と言い訳

自分は重大な病気に罹っているかも知れないと思って、気分が暗くなる。
もっと早く病院に行けばよかったけど、引きこもっていたので、中々一歩が踏み出せなかった。
何を宣告されるか分からなかったし、治療を受けるだけの社会性に自信無かった。
医者に怒られそうとも思って怖かった。
母親からもペースを乱されて不本意なことになってしまうのではないかという懸念があった。
引きこもって運動をしていなかったし、生活リズムも乱れていた。
自分が悪い面は沢山ある。
だから人のせいにはできないのだけど……。

５・６年前から、いろいろ考えたり新しいことを始めたり外に出たりすることが増え、急に環境が変わって、ストレスを感じて眠れなくなったりしていた。
相談する相手も、なかなか居なくて大変だった。
身近な母親に相談すると、いつも何故か更に精神的な苦しみが増した。

辛かったことを思い出すと、頭の中で、あの人があんなことをしたから‥‥というのは、しょっちゅう考えている。
理不尽だと思うのに、流されたり人の言う事をきいてしまったりする自分が弱いのだけど、権力者や多数派にはどうしても太刀打ちできない。
気の強い女の人も本当に怖いな。

言い方の問題だろうな

まだ病院に行ってないので分からないのだが、リビングで家族に「わたしはもうすぐ死ぬかも知れないよ」と話した。
それから父親に「子供や孫たちのことなんか、どうなってもいいと思っている。自分のことだけを考えるのがお父さんの長生きの秘訣」と、言ったら、読んでいる本越しに父親の恐ろしい眼が私を睨んでいた。
大当たりだったの？違うの？びっくりした。
その後に『私が死んでから、「生きていてくれてたら……」と後悔するかも知れないよ』と言ったら、父親はちょっと怯んだ。




これも今日、母親に「リビングで、お父さんと観たいテレビ番組が合わない」と話していて、上手い解決策が思いつかなかった。
そこで「（お父さんには）死んでもらうしかない」と遺体を埋める？つもり？の庭を見ながら言ったら、母親は笑って、「テレビの事でそこまでしなくてもいい」と言った。
─それもそうだな、長生きしろよ。